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監修:がん研有明病院 副医院長、サルコーマセンター長 整形外科 松本 誠一 先生

皮膚にできる悪性軟部腫瘍

発症原因

血管肉腫はその発症原因から、大きく(1)特発性、(2)リンパ浮腫続発、(3)放射線照射後の3つに分けられます。

特発性(原因不明)

主に高齢の方に頭頚部に発生する血管肉腫で、全体の半数以上を占めます。外傷後に発症することもありますが、原因は不明です。

リンパ浮腫に続いて起こる

がんの手術でリンパ節を取り除いた場合、リンパの流れが悪くなりリンパ浮腫を起こすことがあります。このリンパ浮腫に続いて血管肉腫が発症することがあります。なかでも、乳癌術後のリンパ浮腫が最も多く、全体の90%以上を占めます。なお、リンパ浮腫から発症まで平均10年程度かかるといわれています1)

放射線照射後に起こる

放射線照射が原因となって発生することがあります。乳癌やリンパ腫、子宮頸癌の治療後の発症が多いといわれています。

1)Woodward AH., et al.: Cancer 30, 562-572 (1972)

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